職場を変えたいんだけど、自分って転職できるのかな?
とお悩みの放射線技師さんへ。
いまの病院を辞めて、自分の希望に合う職場に移りたいとき、「自分に転職なんてできるんだろうか」と不安になりますよね。
でも大丈夫。
ちゃんと転職できます!
この記事では、複数回の転職を経験した僕が
について解説していきます。
この記事を読めば、転職を考えている放射線技師さんが、どのような対策をして、どんな転職先を選ぶべきなのかが分かります。
プロフィール
検診施設で働く放射線技師。かつて総合病院に勤務するも職場環境が合わず、「5時ピタ定時」だけを目指すモチベ底辺のクソ技師として毎日を過ごす。その後メンタルを壊し、技師を辞めて医療に関係のない他職種へ転職。「自分が職場に何を求めるのか」を見つめ直し、検診施設で技師として復帰。今では月曜日がまったく憂鬱に感じないくらいポジティブに働く。
という方の誰もが前向きに自分の人生を歩めるように、実体験を交えたお役立ちコンテンツを発信中!
「転職が難しい放射線技師の特徴」に当てはまっても心配しないで!
ちゃんと「対策方法」と「狙うべき求人」があります。
転職が難しい放射線技師の特徴
転職するのが難しい放射線技師の特徴として、次の3つが挙げられます↓
この特徴に当てはまる放射線技師は、転職活動に苦労する可能性があります・・
その理由について、ここから解説していきます。
将来のビジョンを持っていない
将来のビジョンを持っていない放射線技師は、転職が難しいです。また、転職ができたとしても、職場選びに失敗する可能性が高いです。
どういうことなのか。
「将来のビジョンを持っていない」ということは、「転職の目的が定まっていない」ということです。
この職場イヤだ!!辞めたい!転職する!
みたいな、「とりあえず今の職場がイヤだから転職する」というパターンの人は、将来のビジョンを持っていません。
「職場を辞めること」が目的になってませんか?
このような状態だと、転職活動の際に
という事態につながり、結果的に不採用になります・・
このように、将来のビジョンを持っていない放射線技師は、転職活動を成功させるのは難しいです。
コミュニケーション能力が低い
コミュニケーション能力が低い放射線技師は、転職するのが難しい傾向にあります。
どの職場に転職するにしても「面接」は必須であるため、どうしてもコミュニケーション能力を見られる機会があるからです。
これは放射線技師に限った話ではありませんね。
また、転職できたとしても、結局は「新しい職場に馴染むことができず、また辞めてしまう」という事態に陥りやすいです。
コミュニケーション取るの、苦手・・ 今の職場にも馴染めないし・・
という状態でしたら、やみくもに転職活動をするのはオススメしません。
コミュニケーションに自信がない放射線技師が狙うべき求人について、後で解説します。
認定資格・民間資格を持っていない
放射線技師の認定資格や、その他の民間資格を持っていない場合は、資格を持っている放射線技師と比べると、転職の難易度が上がります。
放射線技師の認定技師に比べると、医療に直結しない民間資格のアピール度は低いです。しかし、何も持っていないよりは良いです。
採用担当者へのアピールになります。
資格の例としては、こんな感じです↓(正式名称じゃないかもしれませんが)
あとは、国家資格の「第一種放射線取扱主任者」もアピールに有効です。
特に資格を取ってないから、自分は転職できない?
そんなことはありません!僕は資格無しで転職しました。
ここでお伝えしたいことは、あくまで「認定資格や民間資格を持っている方がアピールになる」ってことです。
「転職できない」とは言ってませんので、ご安心ください。
僕は総合病院時代に「医療情報技師」の認定資格を取っていました。でも更新をしなかったので、いまの検診施設に転職する時点では有効期限切れ・・
自己アピールのために、履歴書には「〇〇年 医療情報技師 取得(有効期限切れ)」みたいな感じで記載しました。
少しでもアピールしたかったので(笑)
アピールのために無理やり資格欄に記載したものの、応募先が検診施設ということもあり、医療情報技師について触れられることはありませんでした。
実質、何の資格も持っていない状態で転職した形になります。(ちなみに、面接では「胃透視の経験」を重点的に聞かれました)
狙う転職先によって有効な資格は変わってきます。
転職先ごとに有効な資格については、後でご紹介します。
難しい放射線技師の転職で失敗しないための対策
ここから、転職が難しい放射線技師の特徴に当てはまる方が、転職で失敗しないための対策を解説していきます。
それぞれについて、見ていきましょう↓
自己分析をする
将来のビジョンが定まっていない人は、まず自己分析をしっかり行ってください。「自分が何のために転職するのか」をハッキリさせましょう。
自己分析の何がいいの?
職場選びに失敗するリスクを下げられます。
自己分析をしっかりすることで、
を把握できるようになります。
この「自分がどういう人生を送りたいのか」には、いろんなパターンがあります。
「自分が人生で大切にしているもの・価値観」を把握することで、「自分に合う働き方」が見えてきます。
正解はないから、自分の価値観を大切にして!
ちなみに僕は、「家族との時間を大切にしたいから、仕事はほどほどでOK」のパターンです。
他職種から放射線技師に復帰する際には
の条件を優先して、いまの検診施設に決めました。(給料は微妙なので、副業でカバーしたいところ)
「自分が大切にしたいもの」と「理想の働き方」を把握すれば、自然と「職場に求めるもの」が見えてきます。
逆に言えば、このような自己分析ができていないと、面接の質問にうまく答えられません。
転職ができたとしても
この職場もしっくり来ないなぁ・・
と、また転職を繰り返すことになります。
無駄な転職を繰り返さないためにも、転職する前にしっかりと自己分析をすることをオススメします。
資格を取得する
資格を持っていると面接時にアピールになります。積極的に取得しましょう!
どういう資格を狙えばいいの?
それは狙う施設によって変わってきます!
ここから、狙う転職先に合わせたアピールに効果的な資格について紹介していきます。
総合病院を狙う場合
大学病院や公立病院、民間病院などの総合病院にはさまざまなモダリティがあります。
そのため、モダリティに関連する認定資格はどれでもアピール要素になります。
モダリティと関連する資格は、ぜんぶアピールになります!
また、総合病院はPACS・RISなどによる電子化が進んでいるところがほとんどです。僕が取得していた医療情報技師の資格も役に立ちますよ。
狙う病院に「核医学」「放射線治療」のモダリティがある場合は、国家資格の第一種放射線取扱主任者も効果的です。
健診・検診施設を狙う場合
健診・検診施設を狙っている場合は、
の資格があると、かなり有効なアピールになります。
民間資格が有効な例
ここでいう民間資格とは、
などを指してお話していきます。
医療職でアピールに使えるの?
と疑問に思う方もいらっしゃるかと思いますが、このような民間資格も、狙う転職先によってはアピールになるんです。
たとえば、外国人観光客・在日の外国人が多いエリアにある病院では、外国人の患者も一定数やってきます。
そのような病院では、通訳のアプリなどを使用せず、スムーズに患者とコミュニケーションを取れる人材は魅力的。
僕が勤めていた総合病院では、在日外国人の患者が多かったです。
意外なのが、英語圏の患者よりも中国語圏の患者の方が多いということ。
結構な頻度でやってくるので、「息を吸って止めて」や「お疲れ様でした」などを中国語で言えるように暗記してみたんです。
すると、「中国語圏の患者がきたらアイツを呼べ!」みたいな状況になって、チヤホヤされるようになりました。
日常会話ができるワケじゃないので、呼ばれたあと困りましたが(笑)
普段に偉そうにしているベテラン技師や先輩技師も、外国人患者がきたらアタフタしてるだけのことが多いです。
少しだけでも外国人患者の対応をできるようにするだけで、自分の技師としての価値を高められますよ♪
また、手話検定もアピールに効果的です。病院には耳が聞こえない患者がやってくることも多いからです。
放射線科の検査では「息を吸って止めて」や「こっちを向いて」など、声で指示をして患者に行動してもらう場面が多い、というかほとんどですよね?
耳が聞こえない患者の検査では
などの対応をすることになりますが、決してスムーズなやり取りとは言えません。
そんな状況で手話ができるスタッフが一人でも職場にいると助かります。
患者さんも安心して検査を受けられますね。
ここで例え話ですが、あなたが転職を希望する職場に、他のライバルも応募してきたとします。
そして、あなたもライバルも「X線CT認定技師」などの認定資格を持っていなかった場合。
あなたがライバルより「患者とのコミュニケーション面で優れている」とアピールできれば、採用担当者はあなたを選ぶはずです。
もちろん、放射線技師に関連する認定資格でアピールできるに越したことはありません。
ですが認定資格は、取得するために3年とか5年も掛かってしまうものが多いです・・
できるだけ早く転職したいのになぁ・・
という場合は、民間資格で「患者とのコミュニケーション面」のアピールをできるようにするのがオススメです。
自己アピールできる資料を用意する
資格は何もないから、面接でアピールできることがないなぁ・・
という方、できることはまだあります!資格がなくても勝負できるんです!
その方法は、「自己アピールできる資料を用意する」ということ。(資格を持っている人も、追加で対策するとGOOD♪)
自己アピールできる資料とは、
などです。
面接の担当者に「資格は特に持ってないんだね。」と言われたら、
資格はもってませんが、このような資料をつくって日常の業務に励んでいます!
など、やり方次第でアピールにつなげられます♪
同じ質問に、
はい、資格はありません・・(沈黙)
と答えるよりは、よっぽど印象が良いですよね?
院内で発表したときのスライド
何年か病院に勤めていると、院内で症例検討などの発表をする機会があります。
やりたくなくても、順番が回ってきて強制的に発表、なんてことも。
もし、あなたが院内での発表を経験したことがあるなら、そのときのスライド資料を面接に持っていきましょう。
の両方をアピールできちゃいます!
もし、転職後に担当したいモダリティが決まっているなら、そのモダリティに関連するスライド資料を用意できると理想的です。
面接でスライド資料を見せたときに、院内発表でされた質問と同じことを聞かれる可能性があります。
せっかくなら、質問を補う内容を追加するなど、ブラッシュアップしたスライド資料を用意しましょうね♪
自分が作成した業務のマニュアル
院内発表なんて、したことないよ・・
という方は、自分が作成した日常業務のマニュアルを持っていくのもアリです。
ただのマニュアルでも、何もアピールしないよりはマシです。
について、まとめて面接担当者にアピールできます!
面接担当者はマニュアルに目を通し、その内容について質問してくるかもしれません。
ですが、
普段あなたが担当している業務なら、落ち着いて返答しやすいですよね?
「自分の知らないことを聞かれて、チグハグな回答をしてしまう」という可能性が下がるので、その点においてもマニュアルは面接で効果的です♪
自分でマニュアルを作ったこともない・・
という方は、今からでも作ってみてください。
別に作ったマニュアルをいまの職場に見せなくても大丈夫です。
面接のためだけに作っちゃいましょう!
そして、今からマニュアルを用意するのであれば、せっかくなので、あなたが転職先で狙っているモダリティに関係するマニュアルを作りましょう。
(マニュアル作りのおかげで、あなた自身もモダリティの勉強になります。面接でも堂々と答えやすくなりますよ!)
こんな資料でアピールになるの?
と感じる方もいらっしゃるかと思います。
ですが、十分アピールになるんです。
「資料を用意してきたという事実」がアピールになります!
あなたの積極性を示すことにもつながるので、採用担当者の印象が良くなります。
ちなみに、僕が総合病院を辞めて、医療とまったく関係のない他職種に転職したときの話。
医療業界でもなくなるために、今までの経験や資格でアピールになるものがない・・
そこで僕が用意したのは、趣味で作っている「デジタル合成アートの作品を印刷した紙」です。
(僕は趣味で画像を合成したアートを作っています。このブログでも発信してます)
この「自分の作品を印刷した紙」を転職の面接時に担当者に見せて
をアピールしました。
その甲斐あってか、無事に未経験の業界・職種に転職することができました。
自分にはアピールできるものがない・・
と諦めずに、何でもいいので面接の担当者にアピールできる資料を用意しましょう。
「積極性」を見せるだけで、面接の成功率が上がるはず!!
転職エージェントを利用する
ここまで、放射線技師が転職に失敗しないための対策をお伝えしてきましたが、何よりも重要なことは「転職エージェントを利用する」ということ。
どうして転職エージェントを利用するべきなのかと言うと、
からです。
「転職エージェントにしか公開されてない求人がある」ということは、逆に言えば「転職エージェントを使わないと転職先の選択肢がかなり減る」ということ。
選択肢が少ないほど、理想の職場に出会える可能性が下がります・・
また、自分ひとりだけで面接対策をするには限界があります。
自分では「バッチリ書けた!」と思っていても、表記を間違えていたり、的外れな志望動機を書いていたり・・
第三者に書類のチェックをしてもらわないと、それだけで転職が失敗に終わる可能性が高まります。
(志望動機は、採用担当者からすると、重要なポイントですからね)
多くの転職エージェントは無料で登録・利用できるので、いくつかのサービスに登録することをオススメします。
とは言っても、
どの転職エージェントを選べばいいの?
と戸惑ってしまいますよね?
そこで僕がオススメするのは『メディコ』という転職エージェントです。
僕がこの『メディコ』の転職エージェントをオススメする最大の理由は
からです。
実際に勤務している(勤務していた)放射線技師のリアルな口コミを見られるおかげで、求人情報には載っていない
など、さまざまな情報を知ることができます。
このように『メディコ』を使うことで自分に合わない雰囲気の職場に転職してしまう失敗をせずに済みます。
特にこういう人にオススメ♪↓
転職のプロによる手厚いサポートも受けられるので、正直なところ、『メディコ』を使わないで転職するのは損です。
『メディコ』の詳しいレビューは長くなってしまうので、こちらの記事↓をご覧くださいね。
◆ 『メディコ』でブラックな職場を回避しませんか!?
転職が難しい放射線技師が狙うべき求人
自分なんかが転職できるのか、自信がないなぁ。
という方は、できるだけ転職が成功しやすい職場を狙ってみましょう。
(不採用が続きまくると、メンタルがやられてしまいますからね・・)
倍率が高くない転職先を狙う
転職の成功率を高めるには、倍率が高くない転職先を狙うことが効果的です。
募集人数に対して、応募人数が殺到しまくるような求人は、不採用になるリスクが高い・・
自分に自信がない場合は、高倍率の職場は避けた方が、面接時の自分のメンタルも安定しやすいですよ。
民間病院
倍率が高くない転職先として、まず民間病院が考えられます。
「〇〇会 △△病院」みたいな名前の病院ですね。
数が少ない上に人気が高い「大学病院」「公立病院」と比較すると、数が多い民間病院は、ひとつの求人に応募が殺到しにくく、転職の難易度はマシな方です。
民間病院には中小規模のものが多いので、ひとつの施設が複数人の募集をすることはあまり無いです。
しかし、求人の数が多いおかげで雇用条件の選択肢が広いです。
あなたが希望するモダリティのある民間病院を探してみてください。
「絶対にこの病院がいい!!」というこだわりを持たなければ、転職を成功させやすいです。
クリニック
クリニックも、民間病院と同じように求人が殺到しにくいので、大学病院・公立病院と比べると転職の難易度は下がります。
クリニックは小規模な施設が多く、夜勤がないのがメリット。
「夜勤がない」という条件は人気ですが、「技師としての最先端のスキルを伸ばしにくい」というのがデメリットになります。
自己分析をした結果、「バリバリ仕事をしてスキルアップしたい」という価値観でないなら、クリニックも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
健診・検診施設
健診・検診施設も、求人に応募が殺到するほどの人気ではありません。
クリニックと同じように「夜勤がない」というメリットがありますが、「多忙」「ひらすらルーチンワーク」というデメリットがあります。
おそらく、放射線技師の就職先でいちばんルーチンワークをこなす場所です。
このルーチンワークを苦痛に感じて健診・検診施設を辞めたくなる人もいるようです。
僕はいま検診施設で働いていますが、ルーチンワークの辛さを感じていません。
自分の自己分析の結果、「家族と過ごすための土日休み」「夜勤なし」を最優先すると決めたからです。
このような「人生の軸」が定まったおかげで、「今の職場は自分にピッタリだ」と納得して働けています♪
あなたが自己分析の結果、「仕事よりも、規則的な生活リズムを優先したい」という価値観なら、健診・検診施設も考慮に入れてみてください。
コミュニケーションが苦手なら一人職場を狙う
コミュニケーションを取るの、苦手なんだよなぁ・・
という方は、一人で検査を回す「一人職場」を狙いましょう。
一人職場の例としては
などですね。
検診バス・検診センターを狙う
検診バスでは、「運転免許」を持っていることが前提になりますが、ほとんどの場合、ひとりで黙々と検査をすることになります。
他のスタッフとのやり取りが無いのは、気楽ですよね。
検診センターの場合は、一人で検査室1部屋を担当して、ひたすら検査を回していくことが多いです。
ただ、検診バスと比べると、他のスタッフとの連携が求められる可能性もあります。
(特に検査室が何部屋かある場合は、連携してスムーズに検査をこなしていくことになるので)
実際、僕は検診施設で「胃透視」を担当しているのですが、3部屋でほかのスタッフと連携して検査を回しています。
検査の件数が多いため、他のスタッフが患者の入れ替えをしたりして、それなりにコミュニケーションを取りながら仕事をするスタンスです。
他のスタッフとのコミュニケーションをとにかく減らしたい場合は、検診バスが最適です。
一人で検査を回すモダリティの担当を狙う
一人で仕事したいけど、検診系はちょっと・・
という方は、民間病院で「一人で検査を回すモダリティ」を狙うという作戦もあります。
これは施設ごとに体制が異なるので一概には言えませんが、例えば
などです。
MRIを例にしてみます。
装置が2台ある職場でMRI担当になったときに、もう1台を担当している技師と連携する必要があります。
CTやMRIは、複数台の装置を持っている施設が多いです。
なので、
MRIをバリバリやっていきたいです!
というアピールは、コミュニケーションが苦手な方にはオススメしません。
もちろん、狙う施設にMRIが1台しかないと分かっていれば、MRIを希望すればいいですね。
ちなみに、
などは、確実に複数人でコミュニケーションを取りながら仕事をすることになります。
狙う施設のホームページを見ることで、装置の台数が分かることが多いです。
先ほどお話した「転職エージェント」を通して確認するのもアリですね。
ちなみに僕が勤務していた総合病院では、「核医学検査」が一人で仕事を回せるモダリティでした。
装置が1台しかなく、しかもフロアが地下だったため、他のモダリティと隔離されたような環境でした。(他のモダリティは1Fにあったので)
転職を狙う病院のホームページに乗っている「フロアマップ」を見ることで、ある程度「一人で検査を回せるモダリティ」を予測できます。
(ホームページに載っていなければ、実際に足を運んでみるのもアリ)
さまざまな情報を集めて、少しでも自分に合った職場を見つけられる可能性を高めましょう!
放射線技師の難しい転職先
先ほどご紹介した「狙うべき求人」とは逆に、「難易度が高めだから避けた方がよい求人」についても解説します。
避けるべき理由を含めて、サクっと紹介しますね。
公立病院
公立病院で働く放射線技師は「公務員」「準公務員」なので安定しています。
なので人気が高いです。
公務員の放射線技師では、ほぼリストラがありません。
なので、いわゆる「変な人」も多いです(笑)
問題を起こしても辞めさせられないので・・
そして、「安定している」ということは「辞める人が少ない」ことにつながるので、求人の数が少ないです。
求人が出たら、多くの人が応募して殺到します。
そのため、倍率がとても高くなるので、転職先として選ぶと難易度が高いです。
大学病院
大学病院は最先端の医療技術に携われるので、放射線技師の中でも人気のある就職・転職先です。
求人が出ると、やはり多くの人が応募して倍率が高くなります。
別に最先端の技術に興味はないかな。
という人は、無理に大学病院を狙う必要はないです。
(激務ですし、仕事に加えて研究活動をする負担もあります)
医療機器メーカー
医療機器メーカーも、転職の難易度は高いです。
(医療機器メーカーの場合は、もはや「放射線技師」として仕事をするワケではありませんが)
医療機器メーカーも、最先端の医療技術に携われるのがメリットです。
しかし、
などの理由から、転職の難易度が高くなります。
学歴やスキルに自信がある人だけ、狙えばいいと思います。
放射線技師の転職は難しいけどチャレンジしよう【まとめ】
以上、転職が難しい放射線技師の特徴と、失敗しないための対策についてでした!
に当てはまる方は、しっかりと対策をしてから転職活動に臨むようにしましょう!
ということを頭に入れておくだけで、放射線技師が転職で失敗するリスクをかなり減らせます。
転職エージェントでしっかり相談することが何より大切!
自分ひとりで間違った対策を講じても、努力が無駄になってしまいます。
転職エージェントを利用して
という手厚いサポートをしてもらうことが、転職の成功率を高めるための最善策です。
皆さんの転職活動がうまくいくことを願っています!
基本的に転職エージェントは無料で利用できるので、使わないと損ですよ。
◆ 転職で失敗したくないなら、「病院の口コミ」が見れる『メディコ』一択!!
↓ ↓ ↓
『メディコ』って、どんな求人サイト?
と気になる方は、コチラ↓で詳しく解説していますので、ご覧くださいね。